ビタミンって、AとかB1とかCとか、いろいろ種類があるので、
どれがどんなものなのか良く分からない人が多いと思います。
今回はその辺の事情をあまり難しくならないように、全体の
イメージがつかめるようなお話を使用かと思っています。
まず、人間に必要なビタミンは十数種類ありまして、ここでは
11種類について解説します。
ちょっと多いですね。でもお付き合いくださいね。^^
その中で大きく二つに分けられます。水に溶けやすい水溶性ビ
タミンと油に溶けやすい脂溶性ビタミンです。
脂溶性ビタミンは一般的に、いったん内臓に蓄えられ必要に応
じて消費されるのに対して、水溶性のビタミンは一度に大量に
摂っても身体に蓄積することができず、とりこまれなかった余
分は尿と一緒に体外へ排出されてしまいます。
このためビタミンの種類によっては、ただやみくもにとっても
効果が薄くなってしまいますので注意が必要です。
次に個別のビタミンについて簡単に内容を書きますね。
1)ビタミンA(脂溶性)
【働き】
胃腸や気管支などの粘膜を正常に保ち、皮膚の状態を整える。
成長促進作用、がんの予防など。
【不足すると?】
暗い所での視力が低下する夜盲症など様々な視力障害が起
こります。また涙腺の機能が衰えて涙が出にくくなるので
眼球が
乾燥し、さらに悪化すれば失明の恐れもでてきます。
そのほか皮膚がかさかさしたり、鼻・気管支・胃腸の粘膜
が弱くなるので口内炎や胃腸障害が起きやすくなったり、
風邪などの伝染病にかかりやすくなります。
2)ビタミンB1(水溶性)
【働き】
疲労の回復、いらいら防止、食欲増進、エネルギー代謝の
促進など
【不足すると?】
エネルギー代謝が悪化して慢性疲労、食欲不振といった症
状があらわれます。ひどくなると脚気(かっけ)という病
気に発展し、手足のしびれや皮膚感覚の異常が起こります。
ちょっとした階段の昇り降りで息が切れるような時はビタ
ミンB1の不足が考えられます。個人的にはドキリ(@@;)
3)ビタミンB2(水溶性)
【働き】
肥満対策、糖尿病・動脈硬化の予防など
【不足すると?】
様々な成長障害が起こります。疲れ目や角膜炎・口内炎の
ほか、舌が紫がかった色になり痛みを伴う舌炎などが初期
症状としてあらわれます。
4)ビタミンB6(水溶性)
【働き】
たんぱく質、脂肪、糖質をエネルギーとする代謝作用
【不足すると?】
エネルギー代謝が悪化し、けいれんや発作という症状のほ
か、皮膚のかゆみや湿疹などが起こります。
5)ビタミンB12(水溶性)
【働き】
赤血球の育成、食欲・体力増進など
【不足すると?】
悪性貧血、神経障害などが起こります。 貧血の一般症状
以外にも胃腸障害や知覚障害、頭痛などをともなうほか、
神経痛など中枢神経障害もみられます。
6)葉酸(水溶性)
【働き】
貧血防止、脳の発育、たんぱく質の代謝など
【不足すると?】
悪性貧血、口内炎、下痢、成長障害など。
7)ニコチン酸(水溶性)
【働き】
酸化環元酵素としてはたらく
【不足すると?】
皮膚に
日焼け後のような黒ずみができ、しだいに皮膚が
むけていきます。その他にも口内炎、神経障害、胃腸障
害、不眠、頭痛などの症状がみられます。
8)ビタミンC(水溶性)
【働き】
抵抗力の向上、風邪の予防、白内障による視力低下の防
止、美肌効果、便秘解消。血管や骨などの成長を促すコ
ラーゲンの合成を促進。
【不足すると?】
ウィルスや細菌に対する抵抗力の低下。イライラ、肌荒
れのほか、ひどくなると皮下出血や歯を磨いた時に出血
するようになります。
9)ビタミンD(脂溶性)
【働き】
カルシウム、リンの吸収を促進
【不足すると?】
下痢や発熱といった症状が初期にみられ、悪化すると骨
が軟化する「くる病」になります。乳幼児の場合は骨の
発育障害が起こり、足の骨がX脚やO脚となり歩行能力が
低下します。
10)ビタミンE(脂溶性)
【働き】
細胞の老化防止、がんの予防、血行の促進など
【不足すると?】
血行障害や
老化現象が進みます。 極度の
冷え性や動脈
硬化の進行、
妊婦は流産しやすくなるなど様々な障害が
みられます。
11)ビタミンK(脂溶性)
【働き】
止血作用など
【不足すると?】
けがをした時になかなか出血が止まらない。
でわまた。